ニュージーランド航空の往復便でマイルを貯める
日本とニュージーランドを結ぶ唯一の直行便を運行するニュージーランド航空。
※2012年3月24日までは、全便、日本航空(JAL)との共同運航便(コードシェア便)でしたが、2012年3月25日からは全便、ANAとの共同運航便となっています。
羽田/成田国際空港からオークランド国際空港まで10時間50分、成田空港からクライストチャーチまで11時間30分で結びます。
そのニュージーランド航空便を利用する際にマイルは貯めていますか?この長距離フライトで貯めていないとしたらもったいないですよ。
ニュージーランド航空のフライトでマイルを貯める二つの方法を紹介します。
エアポインツに入会する
エアポインツはニュージーランド航空が運営するマイレージプログラム(FFP)です。
エアポインツに入会すれば、
- ニュージーランド航空のフライト
- ニュージーランド航空が加盟する航空連合「スターアライアンス」加盟航空会社のフライト
のいずれの場合でもエアポインツのマイル「エアポインツドル」を貯めることができます。また、同時に上級会員になるために必要な「ステータスポイント」を貯めることができます。
しかし、エアポインツの入会には30ニュージーランドドルの入会金が必要です。ただし、30日以内にニュージーランド航空のビジネスクラスを利用した方は所定のフォームの入力ならびにAir New Zealand Contact Centreへのチケットの送付という2条件を満たすことで入会金が無料となります。
エアポインツについては、提携のクレジットカードもなく、提携のパートナーも皆無です。基本的にフライトの利用でしかエアポインツドルを貯めることができません。そして、ニュージーランド航空を頻繁に搭乗される方もそういないでしょう。
はっきり申せば、ニュージーランド航空のマイルを貯めるのはお薦めできません。
ANAマイルを貯める
私のお薦めのマイル獲得方法は、ANAのマイレージプログラム「ANAマイレージクラブ」に入会し、ニュージーランド航空便の利用でANAマイルを貯めるという方法です。
ANAとニュージーランド航空は同じ航空連合「スターアライアンス」に加盟しています。スターアライアンス加盟航空会社はマイルの獲得・マイルの利用で相互提携しています。
ANAマイレージクラブの会員がニュージーランド航空の搭乗でANAマイルを貯めることもできますし、貯めたANAマイルでニュージーランド航空の特典航空券に交換することもできます。
さらに、ANAの上級会員ステータスを獲得すれば、ニュージーランド航空を利用する際でも、航空会社運営ラウンジの使用、優先搭乗、優先セキュリティレーンの利用、手荷物の優先取り扱いなど上級会員の特典を享受することができます。
基本的にフライトでしかマイルを貯められない「エアポインツ」に比べ、ANAマイレージクラブの場合、
- ANA提携のクレジットカード(提携カードの種類は多いですが、その中でもANA VISAカード、ANA AMEXカード、ANA JCBカードが人気です)の利用でANAマイルを貯める(基本的に1,000円で10マイル)
- 電子マネー楽天Edy、Suica、PASMO、SMART ICOCA、QUICPay、iDの利用でANAマイルを貯める
- Apple Payの利用でANAマイルを貯める
ANA VISAカードをApple Payに登録すると「iD」として、ANA JCBカード、ANA AMEXカードをApple Payに登録すると「QUICPay」として使えます。 - 提携しているTポイントや楽天ポイント、メトロポイントなどからANAマイルに移行する
といった様々なマイル獲得オプションが用意されています。
日本国内在住者なら、マイルを貯める手段としては「エアポインツ」よりも「ANAマイレージクラブ」の方が圧倒的に有利ですよ。
ここまで読んで、「ニュージーランド航空のフライトでANAマイルを貯めよう」と思った方に耳寄りな情報があります。
もし、今回、あなたが「初めて」ANAマイレージクラブカード、ANAカードを作るのでしたら、通常より多く入会ボーナスマイルを獲得できる方法があります。
ANAの「マイ友プログラム」及び「ポイントサイト」を活用する方法です。
詳しくは、【ANAカードのマイ友プログラム】を御覧ください。